やっぱり人民元は国際準備通貨とはなり得ない=「遅かれ早かれ国際通貨になる」「別の国際金融システムを構築するしかない」―中国ネット

Record China    2015年8月18日(火) 6時55分

拡大

16日、ウォール・ストリート・ジャーナルの中国語版が、人民元は国際準備通貨となる条件を備えてはいないとする記事を掲載した。このニュースについて中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は人民元。

(1 / 2 枚)

2015年8月16日、ウォール・ストリート・ジャーナルの中国語版が、人民元は国際準備通貨となる条件を備えてはいないとする記事を掲載した。

その他の写真

中国は世界第2の経済体であり、フィッチの信用格付けがAプラスで日本より高いにもかかわらず、中国の金融市場は深みが足らず、市場の自律性とシステムが依然として弱くて不透明であるため、国際準備通貨となる資格を備えてはいない。

このニュースについて中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「10年以内はまず国際準備通貨になるのは無理だな」

「俺は将来の国際通貨が人民元になっていると断言する」

「遅かれ早かれ国際通貨になるさ」

「それより黄金を使った方がずっといい」

「今の金融危機は米国のいう国際準備通貨のせいだろうが」

「米国人は人民元が不透明だと永遠に言い続けるよ。米国人を信じちゃ駄目だ」

「米国が透明だというなら俺たちに見せてみろ」

「これは争う余地のないことだろ。人民元を持って(海外で)使ってみれば分かる」

「国際通貨になったらわが国はものすごい勢いで人民元を刷るよ。どうせ監督者はいないんだし」

「まだ条件を満たしていないから、まずはアジアを目標にする。アジアインフラ投資銀行はその第1歩だ」

「中国が特別引出権(SDR)に加わることはまず無理。日米が絶対に同意しない。だから中国は別の国際金融システムを構築するしかない」(翻訳・編集/山中)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携