「最も売れた中国映画」がまた新記録を樹立、ファンタジー時代劇「捉妖記」が空前のヒット―中国

Record China    2015年8月15日(土) 17時10分

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13日、中国映画として歴代最高の興行記録を更新したファンタジー時代劇「捉妖記」の興行収入が、中国映画では初めて20億元(約389億円)を突破した。

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2015年8月13日、中国映画として歴代最高の興行記録を更新したファンタジー時代劇「捉妖記」の興行収入が、中国映画では初めて20億元(約389億円)を突破した。新華網が伝えた。

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「捉妖記」は中国で先月16日に封切られ、初日の興行収入は1億7100万元(約34億円)に。これまでの中国映画の初日記録では過去最高の数字を叩き出した。13日、「捉妖記」の興行収入が20億元(約389億円)を突破したことが明らかに。2012年に公開された「ロスト・イン・タイランド」の記録を抜き去り、「最も売れた中国映画」となった。

空前のメガヒットを受けて、もともと8月16日までだった上映期間が、来月16日まで延長されることになった。これまでの中国映画市場で最高のヒット作は、今年公開された米映画「ワイルド・スピード7」だが、「捉妖記」がこの記録を抜く可能性も見えてきた。

夏休みの映画市場では、「捉妖記」がほぼ一人勝ちの状態に。ジョン・ウー呉宇森)監督「THE CROSSING」後編の「太平輪:彼岸」、人気ドラマ「宮廷女官 若曦(ジャクギ)」を映画化した「歩歩驚心」といった話題作は、予想外の低迷ぶりを見せている。(翻訳・編集/Mathilda

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