2015年8月23日、海外で暮らしてみると、その国や日本の生活の良し悪しが見えてくるものだが、韓国のインターネット掲示板にこのほど、「日本・韓国生活のメリットとデメリット」と題したスレッドが立ち、ネットユーザーによる白熱の議論が交わされている。

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韓国で中学校、日本で高校を出て、現在兵役準備のために韓国にいるというスレッド主は、実体験を基に「アルバイト」「人」「ゲーム」などの観点から、日韓の生活を比較している。

■アルバイト

日本：時間厳守。遅刻すればその分給与が減らされ、勤務時間が伸びればその分支払われる。交通費も支給される。給与日が遅れることほとんどはない。しかし、休憩時間以外には休めず、勤務態度が悪ければ即クビ。面接の際には身分証（ビザなど）が必須。

韓国：某有名ファストフード店は日本と勤務環境が似ている。しかし、労働契約書を書かない、時間にルーズ、休憩時間以外にも暇であれば休めるところもある。

■人

日本：礼儀をよく守る。人と人の間に一線が引かれており、それを越えることはない。本音はなかなか言わない。女の子がみんな優しい。

韓国：目上の人に礼儀正しい。友だちに礼儀正しく接することは、親しくないことを意味する。ご飯もお酒もみんなで行くことが多く、一人で行くと変な目で見られる。

■ゲーム

日本：一人で楽しめるものが多い。

韓国：オンラインゲームなど、一緒にすると楽しめるものが多い。

これを受け、韓国ネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「確かに日本は社会全般的にシステム化がしっかりなされている」

「遅刻で減給とは…日本でバイトしてたら相当給料引かれるな」

「なんだか日本人の生活は窮屈そう。どうやって生活してるの？」

「日本人女性が優しいのは、日本人男性が思いやりがあって優しいから。相互補完で築かれたマナー」

「なら一つ聞くけど、日本人が本音を言わないとしたら、あまり怒ったりもしないんじゃない？怒りはどうやってぶつけるの？」

「日本人の二重人格『建前文化』もしっかり説明してほしい」

「韓国人だけど、日本文化の方が合ってる。無理にみんなと行動を共にするのは嫌」

「こういうスレッドを見るたびに、日本に行かなければと思う」

「韓国でも友だち同士の礼儀は守るべき。年を取るにつれて礼儀のないやつらと付き合うのはちょっと…」

「つまり、韓国人はネチネチしてて疲れるってことでしょ？」（翻訳・編集/松村）