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12日、中国・華商報によると、前漢の景帝の陵墓「漢陽陵」をテーマとした学術シンポジウムが11日開かれ、陵墓の建造に動員された罪人の墓の発掘状況が初めて公開された。写真は11年、浙江省杭州市で開かれた漢景帝の地下王国の文物展。
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2015年8月12日、中国・華商報によると、前漢の景帝の陵墓「漢陽陵」(陝西省咸陽市)をテーマとした学術シンポジウムが11日開かれ、陵墓の建造に動員された罪人の墓の発掘状況が初めて公開された。
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専門家によると、陵墓建造に動員された罪人のものとみられる墓は、1972年に漢陽陵の西北1.5キロメートルの場所で見つかった。墓からは、首かせや足かせが付いたままの人骨や腰から下が斬り離されたものなど計35体が出土した。強制労働に反抗するなどして処刑されたものとみられる。1万人以上が埋葬された可能性もあるという。
漢陽陵の建造には、景帝の命により少なくとも数万から数十万の罪人が動員されたとみられる。(翻訳・編集/柳川)
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