Record China 2007年9月27日(木) 11時47分
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26日、中国国家統計局は都市化が急速に進み、都市人口が2006年に5億7000万人を突破したとの報告書を発表。農業主体の経済が工業やサービス業主体の経済へと移行しつつあるとしている。資料写真。
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2007年9月26日、中国の新華社は国家統計局がまもなく発表する報告書「中国共産党第16回〜第17回全国代表大会までの経済発展報告第7部、『都市社会経済の全面的な協調発展』」の内容を伝えた。
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報告では、共産党第16回代表大会以来、中国の都市化は急激に進み、住宅地やリゾート施設などの建設ラッシュは周囲の農村を取り込んで、都市そのものの規模も拡大していると指摘。これにより都市人口は、2006年には5億7700万人を突破。この数字は中国総人口の43.9%を占め、労働力も農村から都市部へと移っていることが明らかになった。
国内経済も第1次産業の農業主体から、第2次・第3次産業の工業やサービス業主体へと移行しつつある。経済発展に伴う生産価値の増額分で各産業が占める比重も、2006年は2002年と比較して第1次産業が減少し、第2次と第3次産業が増加に転じているという結果も報告書は伝えている。(翻訳・編集/本郷智子)
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