Record China 2015年8月6日(木) 8時8分
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5日、韓国メディアによると、韓国の朴槿恵大統領が、休暇中に読んで感銘を受けた本を紹介し、残りの任期は文化の隆盛に力を注ぐと明らかにした。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は韓国大統領府。
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2015年8月5日、韓国・朝鮮日報によると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が、休暇中に読んで感銘を受けた本を紹介し、残りの任期は文化の隆盛に力を注ぐと明らかにした。
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夏休みを終えて公務に復帰した朴大統領は4日、大統領府主催の国務会議で、慶熙大学国際学部のエマニュエル・パストリッチ教授の著書「韓国人だけが知らない大韓民国」を紹介し、「われわれはこれから、韓国の文化や伝統が持つ無限の可能性を再確認し、それらを生かす努力を始めなければならない」と強調した。
同書は「韓国が伝統文化を知り、過去の価値を再発見すれば、21世紀のルネサンスを開花させることもできる」「韓国は弱小国コンプレックスを捨て、先進国としてのプライドを持つべきだ」などと主張している。
朴大統領は同書について、「韓国は一等国になれる底力を持っている。韓国国民の底力は、すでにK−POPをはじめとする韓流や、インターネット、SNSなどを通して世界に認められてきたが、それらを無限の連続性や創造性、われわれのアイデンティティーに連結させられずにいると警告している」と説明した。
これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「大統領になって2年半。やっと見つけた答えが『一等国になれる可能性がある』だなんて…。私たちは一等国民になんてなりたくない。ただ幸せになりたいだけ。韓国を1等国にするために、また人間らしい生活を奪われそうで怖い」
「南北統一、創造経済、文化隆盛…。朴大統領は一体何がしたいの?」
「『朴大統領だけが知らない大韓民国』じゃなくて?」
「韓国国民の底力を朴大統領が台無しにしている」
「朴大統領と国民は生きている時代も抱く感情も全く違うようだ」
「本当に不思議。何の取りえもない人がどうしたら一国の大統領になれるんだ?」
「朴大統領さえいなければ、明日にでも韓国は一等国になれる」
「一等国になりたければ、まずは親日をやめること」
「80年代の校長先生の訓示を聞いている感じ。会議に出席した人たちは大変だっただろう」(翻訳・編集/堂本)
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