米国の日本政府や企業への盗聴問題に菅官房長官、「極めて遺憾」=米国ネット「日本と韓国は…」「親しい友人に対しても注意すべきということだ」

Record China    2015年8月5日(水) 8時57分

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4日、AFP通信によると、米国家安全保障局(NSA)が日本政府や日本企業などを盗聴していたとする機密資料を内部告発サイト「ウィキリークス」が公表した問題について、菅義偉官房長官は3日、「極めて遺憾だ」と述べた。資料写真。

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2015年8月4日、AFP通信によると、米国家安全保障局(NSA)が日本政府や日本企業などを盗聴していたとする機密資料を内部告発サイト「ウィキリークス」が公表した問題について、菅義偉官房長官は3日、「極めて遺憾だ」と述べた。

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ウィキリークスが先月31日、NSAが日本政府や大手企業などを盗聴していたとする資料を公表した。これを受けて、菅官房長官は3日の記者会見で、「事実とすれば極めて遺憾だ」と述べ、米政府にクラッパー国家情報長官を通じて事実関係を確認していることを明らかにした。個人の盗聴の対象に安倍晋三首相は含まれていないとみられているが、宮沢洋一経産相や日本銀行の黒田東彦総裁が含まれているという。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「あらゆる人があらゆる手段で盗聴されているよ。そんなことはないと考えている人は、あまりに無知だ。米国は自国民を盗聴している。このニュースは驚くことでもなんでもない」

「各国の首脳は会見での態度とは裏腹に、米国にウィンクしてうなずいているよ。公開されたことに対して遺憾の意を表明しているが、盗聴が行われているのは通常のことだ」

「NSAは自分たちの任務を果たしているだけだ。どこの国にもスパイがいる」

「日本よ、ごめんなさい。私たちの政府は私のことも盗聴しているよ。今の政権下では、世界の誰ひとりとしてプライバシーを期待することはできない」

「みんな驚いているのか?どこの国も盗聴しているよ」

「日本と韓国は、『LINE』の利用者を間違いなく盗聴しているはずだよ。特に外国人に対してね。スパイとスパイのゲームだ」

「エドワード・スノーデンとジュリアン・アサンジにはノーベル賞を授与するべきだ」

「敵に対して注意すべきだが、親しい友人に対しても注意すべきということだ」

「目新しい話ではないと思うけれど、日本が腹を立てることを責める気はしない」(翻訳・編集/蘆田)

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