2015年7月30日、網易新聞は「世界を驚かす日本の習慣」と題する記事を掲載した。

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日本人にとって当たり前の習慣でも、外国人には「なぜ？」と思うものがある。ここでは外国人が驚く日本人の日常生活について整理した。

■あいさつの習慣

驚くべきことに、日本人は毎日、軽い会釈を100回ほどするという。電話をしながら電話の相手にぺこぺこと頭を下げる。

■心温まるトイレ

外国人が最も驚くのは日本のトイレだろう。特に、初めて訪れた外国人は、温水洗浄便座や音姫、フタが自動開閉する装置などに飛び上るほど仰天する。

■自動販売機

最も驚くべきはその数。海外では一般的に駅や人通りの多いところにのみ設置されているが、日本では至るところにある。飲み物の種類にも驚かされるが、最近では顔を認証して自分に合ったおすすめの商品を紹介する自動販売機まで登場した。その性能に震え上がってしまう。

■時間に正確な電車

海外では電車が1時間遅れることは日常茶飯事だが、日本の電車は秒単位で運行している。その正確さに驚く。

■チップは受け取らない

日本では、行き届いたサービスは当然のものとみられている。タクシーや理髪店、ホテルのベルボーイにもチップは不要。レストランではサービス料があらかじめ含まれていることも。

■交通ルールを守る

人々はみんな交通ルールを厳しく遵守する。自動車も歩行者も左側通行を守る。エスカレーターでは片側に寄り、歩く人に道を空ける。

■マスクをする

外国人は日本人がマスクをする理由を自分が感染したウイルスを他人にうつさないためだと思っているが、実際は風邪の予防にも使用される。

■生卵を食べる

生で食べられる新鮮で安全な卵があることは、外国人を驚かせるポイント。牛丼やすき焼きに生卵を乗せるのは外国人にとっては勇気がいることだ。（翻訳・編集/北田）