Record China 2015年8月5日(水) 4時3分
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2日、ソウルの各地下鉄駅に設置された図書貸し出しコーナーが本の紛失に悩まされ存続できなくなっている。これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。
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2015年8月2日、韓国紙・韓国日報によると、ソウルの各地下鉄駅に設置された図書貸し出しコーナーが、いずれも本の紛失に悩まされ存続できなくなっている。
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2011年初め、ソウルメトロが始めた「ハッピーブックステーション」。社会福祉団体や公共機関から貸し出し用の図書を譲り受けるなどし、当初は各地下鉄駅に図書1000冊を用意した。しかし、貸し出されて戻って来ない図書が徐々に増え、開始から4年、「ステーション」は1カ所も残っていない。貸し出し帳に名前や携帯番号を書いてもらうよう対策も取られたが、うその番号が記載されることも多く、実効性はほとんどなかった。
こうした事態に、専門家らは市民個々人の意識改革が何より重要だと指摘する。高麗大学のパク・キルソン社会学科教授は、「自分の持ち物ではない物は、当然誰かの物だという考え方を持てるよう、意識の改善を進めねばならない」とし、「政府も個人の善意にのみ任せるのではなく、さまざまなキャンペーンを通じ、思いやりのない行動が他人や社会にどんな被害を及ぼすか知らしめて行くべき」と語った。
これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「未開な国民性を証明した。中国を悪く言う資格はない」
「韓国が先進国だと自信を持っては言えない現実」
「女湯にせっけんやシャンプーがないのを思い出した。何でもおばちゃんたちが持って行ってしまうんだ」
「スーパーのカートを家まで持って行く人の気が知れない」
「他人の物を思い通りにしても良いという認識から変えるべき。どんな物でも、拾ったときに、それを落とした人の気持ちを考える姿勢が必要だ」
「その本を持ち去って、暮らしでも良くなったのか?」
「韓国人はタダを前にすると狂ってしまう。友達にもお金を貸しちゃ駄目だ」
「韓国は国会議員も泥棒だけど、そもそも市民意識がこじきだ」
「無料の図書室とかは、日本みたいな所でやらなきゃ。韓国や中国でやったらすぐ盗まれる」
「韓国人は日本を悪く言うけど、日本に追い付こうと思ったらまだまだ。国民性からしてまるで違う」
「日本でiPadをバスに忘れたんだけど、終点にあったよ。韓国ではあり得ないね」(翻訳・編集/和氣)
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