TPP会合は大筋合意に至らず、米通商代表部のフロマン代表は「重大な進展」を強調=欧米ネット「合意するには何百年もかかるだろう」

Record China    2015年8月4日(火) 7時36分

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3日、米ハワイで行われた環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の閣僚会合が大筋合意に至らず閉幕したことについて、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

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2015年8月3日、米ハワイで行われた環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の閣僚会合が大筋合意に至らず閉幕したことについて、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

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AFP通信によると、12カ国によるTPPの閣僚会合は大筋合意に至らず、先月31日に閉幕した。だが、米通商代表部(USTR)のフロマン代表は閉幕後の記者会見で、「重大な進展があった」と主張し、「残された限定的な課題について引き続き詰めていく」と述べた。甘利明TPP担当相は、もう一度会合が開かれれば決着するだろうとの見通しを示し、他の参加国と次回の会合が今月末ごろという共通認識を持っていると述べた。

この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

「最終的には合意するだろう。米国はこれからも世界を支配し続け、勢力を伸ばし続けていき、ヨーロッパやアフリカは悪化していくだろう」

「TPPは合意に至らないのはほぼ確実だと思っている。日本は農産物に関して態度を変えるだろうし、米国は自動車について態度を翻すだろう。カナダ、オーストラリア、ニュージーランドもそれぞれの課題を抱えている。合意するのは難しいよ」

「もう終わりだ。米国の次期大統領は、TPPをやめにするというのが仕事だ」

「新たな貿易協定で期待できる良いことなんてないよ。支配と隷属が増えるだけだ」

「そうなると分かっていたよ。合意するには何百年もかかるだろう」(翻訳・編集/蘆田)

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