2015年8月1日、今年7月の中国映画市場の興行収入が、08年度の年間収入を超える数字を記録。観客数では北米市場を抑え、世界トップに立った。新浪が伝えた。

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今年7月、中国映画市場における興行収入が54億9000万元（約1095億円）に達した。月単位の興行収入としては、過去最高の数字に。08年度の年間興行収入は43億4100万元（約870億円）だったが、それから7年目となる現在の市場は、わずか1カ月で同じ数字を達成できるほどの規模を持っていることになる。なお、観客数では北米市場を上回り、1億5853人を動員している。

7月の驚異的な数字に最も貢献したのが、ファンタジー時代劇「捉妖記」だった。今月31日、封切りから17日目で、興行収入が17億元（約340億円）を突破。中国映画の興行収入としては過去最高で、また歴代ランキングでは米映画「ワイルド・スピード7」と「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」に続き、現在第3位につけている。（翻訳・編集/Mathilda）