世界で知られる「ハッピーバースデー」の歌に莫大な著作権料が!=韓国ネットも驚き「韓国国歌だって金を取っていた」「『オー・必勝コリア』は?」

Record China    2015年7月31日(金) 22時45分

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30日、韓国メディアは世界的に知られる誕生日の歌「ハッピー・バースデー・トゥー・ユー」に莫大な著作権料が発生していると伝えた。これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。写真はバースデーケーキ。

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2015年7月30日、韓国・MBCテレビによると、世界的に知られる誕生日の歌「ハッピー・バースデー・トゥー・ユー」に莫大(ばくだい)な著作権料が発生している。

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この歌の著作権を保持するのは米音楽産業大手ワーナー・ミュージックの関連会社「ワーナー・チャペル・ミュージック」。この1曲で、年間の著作権料を23億ウォン(約2億5000万円)以上得ている。しかし、同社保有の物より8年さかのぼる楽譜が発見されたとして、著作権をめぐる訴訟が米国で進行中だ。

ちなみに韓国国内での使用は、現在は無料。1996年に作曲者の著作権が切れ、共有著作物となっているためだ。著作権料収入で世界1位を占めるこの歌が他国の法律でも共有著作物となった後、次いで1位となるのはビング・クロスビーが歌ったバージョンで知られる「ホワイト・クリスマス」、その次はビートルズの「イエスタデイ」だという。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「誕生日を祝う歌にも著作権とは驚いた」

「韓国の愛国歌(国歌)だって、作曲家の遺族が2005年まで著作権を主張して、莫大なお金を受け取っていた」

「さすがに米国だって、家で子どもの誕生日祝いに歌うのまで、お金を要求しないだろう。公共で流したり、これを使って収益を得る場合だけ、著作権使用料が発生するんだろう」

「誕生日に歌う歌を、お金を出さないと自由に歌えないなんて。作詞家や作曲家もそんな曲になることは望んでなかったと思う」

「名曲『オー・必勝コリア』(スポーツ競技などで歌われる韓国の応援歌)には著作権はあるのかな?他のいまいちな応援歌がいくつもできない方がいい」

「僕の誕生日はあと27分なんだけど、まだこの歌も聞いてないし、携帯も鳴らない…」

「資本主義の短所を示す事件だ」

「韓国は別の誕生日お祝いソングを作ろう」

「韓国語で歌って、替え歌にすればいいよ」

「さすが米国資本主義では人情より金が勝る」(翻訳・編集/和氣)

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