2015年7月27日、韓国・KBSニュースによると、韓国人の83％が「経済状況は悪い」と考えていることが分かった。

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26日（現地時間）、 米世論調査機関ピューリサーチセンターによると、世界40カ国を対象に「体感景気」についてアンケート調査を実施した結果、韓国は83％が「経済状況は悪い」と回答した。これは、ウクライナ（94％）、レバノン（89％）、イタリア（88％）、ブラジル（87％）、フランス（85％）に続いて世界で6番目に悲観的な数値。さらに、韓国の体感景気はガーナなどのアフリカ7カ国やパレスチナより悪いことも分かった。また、日本でも「経済状況は悪い」と回答した人（60％）が「経済状況が良い」と回答した人（37％）を上回った。

一方、「経済状況が良い」と回答した人が最も多かったのは中国（90％）で、後にはエチオピア（89％）、ベトナム（86％）、ドイツ（75％）、インド（74％）が続いた。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「景気が良いと答えたのは政府と大企業だけ…」

「韓国人は国に希望が感じられないのだろう。物価や税金はどんどん上がるし、政府は吸血鬼のように吸い取った国民の血税を無駄遣いしてばかり。国民はどんどん悲観的になっていく」

「1年のほとんどを海外で過ごす朴大統領には関係ない話」

「17％は悪くないと考えているということに驚けばいいのか？」

「経済状況が悪いと感じるのは韓国人の欲心のせいだ。先進国の人たちは韓国人のように消費しない。例えば、日本やヨーロッパの軽自動車の普及率は30〜40％だが、韓国は10％程度。それに、子どもの塾代にこんなにお金をかける国も世界で韓国だけ」

「経済状況が良いと答えた人たちの職業が知りたい」

「かろうじて息はしているが、生きている実感がない」（翻訳・編集/堂本）