2015年7月25日、韓国・世界日報は、「日本メディアが慰安婦問題で日本だけを非難するのは不当であるとするコラムを掲載した」と報じた。

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日本メディアが25日に掲載したコラムでは、米サンフランシスコ市議会で審議中の慰安婦記念碑像設置決議案の内容を取り上げ、「日本だけ非難するのは不当で不条理な扱い」「日本軍に拉致され、性奴隷扱いを強要されたという事実認識が間違っている」などとしている。また、「慰安婦を性奴隷と呼ぶべきか」という争点については、現代史家・秦郁彦氏が「彼女たちを性奴隷と形容するのは人格的侮蔑、実態に合わない誇張をし、歪曲して性奴隷という表現を使うのは捏造というほかない」と発言したことを紹介したうえで、「護憲派こそが、米国や韓国にもっと『公正』に慰安婦問題を扱うよう率先して働きかけるべきだろう」と報じた。

このコラムが韓国で物議を醸し、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「これが日本人の普遍的な認識だ。まったくナンセンスだ」

「もう日本の悪口を言うのも疲れてきた」

「恥知らずなやつらだ、こんなことよく言えるな」

「韓国の国会議員と同じような事を言ってる」

「セヌリ党（韓国与党）と論理展開の方法が一緒だ」

「『ごまかし』は日本人とセヌリ党に共通する技だ」

「こんなこと考えているやつらと首脳会談する必要はない」

「このような事を言われて…。日本に堂々と反論するには、まず親日派の清算から徹底的にしなければならない。米国には謝罪して韓国に謝罪しない日本が、韓国をどのように見ているか分からないのか？」（翻訳・編集/三田）