2015年7月24日、ロイター通信によると、2020年の東京五輪・パラリンピックの開幕をちょうど5年後に控えた24日、東京都庁で大会エンブレムが発表された。

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舛添要一東京都知事は24日、東京都庁で行われた大会エンブレムの発表会で、「これまでに新国立競技場の問題を含め、さまざまな問題が出てきており、これからも出てくるだろうが、皆で協力して取り組めば、必ず乗り越えられると信じている」と述べた。

新国立競技場をめぐっては総工費が高騰したことから、安倍晋三首相が建設計画を白紙に戻すことを表明した。

遠藤利明・五輪担当相は24日のエンブレム発表会に先立ち、記者会見を行い、新国立競技場について「まだ具体的なことは決まっていない」と語り、関係者の意見を聞きながら進めると述べた。（翻訳・編集/蘆田）