Record China 2015年7月25日(土) 0時45分
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23日、ソウル市は、市内の地下鉄の妊産婦優先席が活用されていないとして、座席デザインを変更することを決めた。これについて、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真はソウルの地下鉄。
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2015年7月23日、韓国ソウル市は、市内の地下鉄に設置された妊産婦優先席が対象者に譲られず、活用されていないとして、座席の他、背面の壁や床もピンク色にデザイン変更することを決めた。韓国・マネートゥデイが伝えた。
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現在、ソウルの地下鉄の妊産婦優先席(配慮席)は、高齢者などの交通弱者優先席とは別に1両当たり2席が設置されている。しかし、乗客が座ってしまうと、壁の妊産婦優先を示すマークが隠れてしまい譲られないことが多いとして、今回のデザイン変更が提案された。誰もが一目で分かるよう、座席と背面の壁・床が濃いピンク色となり、床面には「明日の主人公のための席です」との文句が付く。
新たなデザインの優先席は、7月末からソウル地下鉄の2つの路線で合計2884席が試験設置される。その後、市民からの意見を集め、順次拡大する計画だ。
これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。
「高齢者がピンク色の席に座って、妊産婦が来ても自分が高齢者・弱者だと言い張るのはやめてくれ。本当に迷惑だ」
「男が座ると恥ずかしいね」
「ちょっと気が引けるかもしれないけど、子どものことを考えて座るべきだ」
「きっとおばちゃんたちが座って知らんぷりするだろうな」
「そこまでしないと譲らないような国になったのか。以前はお年寄りや妊婦を見かけたら、自分から譲っていたのに、今は寝たふり、見ないふり。みんな、過保護に育てた人たちの過ちだ」
「妊産婦は気まずいだろうね。私も子どもを産んだけど、50〜60代のおばさんたちが一番譲ってくれない。譲ってくれるのは男の人ばかり」
「グッドアイデア。初期の妊婦さんも楽に座れるようになるね」
「市民意識を高めないと、こんなことをしても意味がない。臨月の人が地下鉄で立っているのを何度見たことか」
「恥ずべき国民性を明らかにする手法だね」
「日本には女性専用車両まであるよ」(翻訳・編集/和氣)
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