2015年7月23日、中国国家新聞出版広電総局のウェブサイトによると、同局が「リアリティー番組内容管理の強化に関する通知」を出した。

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通知内容によると、ここ数年、テレビのリアリティー番組はますます盛んとなり、テレビのBSデジタル放送の総合チャンネルにおける重要な番組の形態となり、幅広い視聴者により豊かな視聴の選択を与えている。大多数のテレビのリアリティー番組はその方向性が正しく、内容が健全としており、社会から好評を得ている。しかし一部の番組はプラスエネルギーのピークまで登りつめておらず、マイナスエネルギーのボトムラインにも触れていない。「おもしろい」が意義はなく、視聴率が高くてもリードできる価値が不十分で、誤った価値観を広げたり、低俗に流れたりする番組もあり、世論の批判を引き起こしている。当面一部のリアリティー番組に対し導きや調整・管理を行う必要があり、この種の番組の過度な娯楽化や低俗化を断固として阻止せねばならない。現在の関連事項についての通知は以下の通り。

1、社会主義の核心的価値観に自発的に溶け込み、リアリティー番組の価値をリードする役割をしっかりと発揮する。

2、情熱的な現実生活に近づき、思想文化の内包や社会的意義を掘り起こし、はっきりと示す。

3、中華の優秀な伝統文化を根付かせ、革新や優秀品の創作を大いに推進させる。

4、人民を中心とした創作の方向性を堅持し、一般大衆に注目し、過度なスター化を避ける。

5、健全且つ格調あるグレードを堅持し、低俗で過度な娯楽化の傾向を断固として阻止する。

6、管理や調整を切実に強化し、リアリティー番組の健全な発展を導く。（提供/新華網日本語版・翻訳/薛天依・編集/武藤）