2015年7月23日、香港・文匯網によると、中国が9月3日に開催する抗日戦争勝利記念式典に安倍首相を招待していることと関連し、中国側が安倍首相の訪中に3つの条件を提示していたことがわかった。

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報道によると、「3つの条件」は16日に中国の楊潔●（ヤン・ジエチー、●は竹かんむりに褫のつくり）国務委員が、北京で谷内正太郎国家安全保障局長と会談した際に伝えた。その内容は、1．日中間の4つの政治文書の順守、2．村山談話の精神の踏襲、3．首相が靖国神社を参拝しないという意思伝達、だという。

これに対して、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）にはさまざまなコメントが寄せられている。以下はその一部。

「靖国神社は中国人の恥辱！」

「来させないんじゃないのか？」

「彼は本当に来る勇気があるのか？」

「釣魚島（尖閣諸島）の問題はどうした？」

「謝罪が入ってないとは！」

「4．釣魚島は中国固有の領土だと認める。5．侵略戦争の犠牲者にひざまずいて謝罪。6．強制徴用された中国人労働者へ賠償」

「自分たちの英雄は参拝しないくせに、相手に参拝させないというのは…」

「互いに内政干渉しないという約束は？」

「あらゆる国に呼び掛けておいて、条件はないだろう」

「安倍がこれを受け入れるのか？あり得ない！」

「終わった。これで絶対来ない」

「日本は中国人に損害を与えたが、共産党も中国人に損害を与えた」（翻訳・編集/北田）