2015年7月23日、韓国・マネートゥデイによると、韓国の4〜6月の経済成長率が0．3％にとどまる見通しが出た。依然不振が続く輸出に加え、中東呼吸器症候群（MERS）流行、干ばつ被害が重なった影響で、当初予測も下回る数値だ。

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23日、韓国銀行によると、4〜6月期の韓国の国内総生産（GDP）成長率は0．3％で、昨年10〜12月期と並び、世界規模の金融危機直後の2009年1〜3月期（0．1％）に次ぐ低水準となった。また、昨年4〜6月期以降、5四半期連続で0％台成長となった。

GDPを業種別に見ると、干ばつ被害により農林漁業が前期対比で11．1％と大幅に減少した他、MERSの影響で社会福祉サービス業の成長が鈍化し、0．1％の増加にとどまった。また、輸出は中国の景気鈍化などの影響を受け、前期と同じく0．1％増と停滞した。

これについて、韓国のネットユーザーからは政府批判の声が数多く寄せられている。

「セヌリ党（現政権与党）め、次の選挙で覚えてろ」

「歴代最悪の無能政府だ」

「これこそまさに創造経済！」

「うそを言うな。MERSは言い訳だろう」

「そのMERSを拡大させたのは誰だ？朴槿恵（パク・クネ）大統領、誰でしたっけ？」

「ただの朴槿恵効果だよ」

「安倍（首相）にすら及ばない」

「三重苦じゃなくて四重苦。朴槿恵が抜けてるよ」

「盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領時代が天国だった」

「MERS、干ばつ、輸出不振だって（笑）。それなら、MERSのなかった1〜3月はなんで駄目だったんだ？」

「今から成長率が0％に縮まったらどうなることか。まだちゃんとした先進国でもないのに」

「日本が韓国を無視するのには理由がある。ばかで間抜けで意地っ張り、結局、北東アジアで仲間外れだ」（翻訳・編集/和氣）