やっぱりお騒がせ！ファン・ビンビンに激怒した記者ら、「取材拒否」を決定―陝西省西安市

2007年9月19日夜、ファン・ビンビン（范冰冰）は陝西省にある西安大唐芙蓉園で行われた毎年秋恒例の中央テレビの生放送番組「中秋晩会」に臨んだ。しかし、現場に向かう途中で、ビンビンは取材陣のカメラを避けるようにし、同行するスタッフが撮影を阻止していた。

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放送中のビンビンは大唐芙蓉園内にある芙蓉湖に浮かぶ画舫（美しく飾った遊覧船）で歌を披露。取材陣は湖岸でビンビンをカメラに収めようとシャッターを切り続けた。たくさんのフラッシュを浴び、プロデューサーやその場にいたスタッフらは何も言わなかったが、ビンビンは突然「どこからフラッシュをたいてるの！」と大声で怒鳴った。プロデューサーはすぐさま10人ほどいた取材陣に、もっとビンビンから離れるように命じた。

また、背中があいたセクシーな衣装を着ていたためか、「私はネグリジェを着ているのよ、後ろから撮らないで！」と注文するビンビン。ビンビンのマネージャーはそれらの苦情を記者たちに伝え、更に反感を買った。

撮影終了後も、地元西安の取材陣が今か今かとビンビンを待ち続けたところ、午後10時20分ごろ、11時に中央テレビの独占取材が終わるので、ビンビンが取材に応じると告げられた。取材陣はやっとのことでビンビンの顔を拝めると、気を取り直して“出待ち”していた。しかし、彼女はまた別の場所で取材を受け、それが終わると何も告げずに立ち去ってしまった。

何時間も待たされた上に取材ができなかった記者たちの怒りは頂点に達し、今後、ビンビンの取材を一切しないことに決定したという。（翻訳・編集/YO）