4万人に上る中国人労働者への謝罪はまだ、三菱マテリアルの謝罪報道めぐりCCTVが指摘=中国ネット「中国が大国と認められていない証拠!」

Record China    2015年7月22日(水) 5時15分

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20日、中国中央テレビ(CCTV)が中国版ツイッターで三菱マテリアルの元米国人捕虜に対する謝罪について報じたところ、中国のネットユーザーが強い反応を示した。写真は中国人民抗日戦争記念館。

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2015年7月20日、中国中央テレビ(CCTV)が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で三菱マテリアルの元米国人捕虜に対する謝罪について報じたところ、中国のネットユーザーが強い反応を示した。

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三菱マテリアルは現地時間19日、第2次世界大戦中に強制労働をさせられた元米国人捕虜に対して謝罪した。これに対し、CCTVは「大戦中に日本各地に強制的に送られた中国人労働者は4万人近くに上るが、この問題に関わった日本企業は依然として被害者に謝罪も賠償もしていない」と伝えた。

この報道に対し、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「これは中国がまだまだ大国と認められていない証拠」

「中国は世界の超大国ではないし、米国と日本の貿易関係は良好だ。日本が米側に謝罪するのは当然。中国に対して謝罪させるにはいっそうの努力が必要だ」

「今後おとなしくさせるために、日本のような国は徹底的に痛めつけておく必要がある。米国の原子爆弾はまさに効果を発揮した」

「日本が謝罪しなくても、中国人観光客は日本に旅行に行ってお金をたくさん使って帰って来る。だから、日本には『謝罪しなくても問題ない』というムードが生まれている」

「中国人がどんなに憤ったって日本車や日本製のカメラ、便座は大人気。中国人の生活の中に日本の技術は必ず存在している。中国に世界的なブランドや技術が生まれてから改めて反日運動を起こそう」

「日本の商品をボイコットすべきだ!韓国のような小国だって実行に移せたのに、中国で不買運動が成功しない理由は、起亜、サムスンみたいに日本に対抗できるようなブランドがないからか…」

「日本が米国に謝罪した理由は、かつて米国に対して行った行為が謝罪すれば許されると思ったから。しかし、中国に謝罪しない理由は、中国に対してあまりにも多くの残虐な行為をしてしまったから」

「今の中国の炭鉱の労働環境だって決して良いとは言えないと思う…」(翻訳・編集/野谷

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