Record China 2015年7月21日(火) 19時50分
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21日、環球時報によると、米太平洋艦隊のスウィフト司令官が南シナ海上空を哨戒機で飛行したことに対し、中国の国防当局が強い反発を示している。写真は南シナ海。
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2015年7月21日、環球時報によると、米太平洋艦隊のスウィフト司令官が南シナ海上空を哨戒機で飛行したことに対し、中国の国防当局が強い反発を示している。
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スウィフト司令官は18日、「P−8A哨戒機の性能を確かめる」として南シナ海上空を7時間にわたって飛行した。これについて、中国国防部新聞事務局は「南シナ海問題で米国が地域の平和と安定にとって利益となる行動をすることを希望する」と述べ、ある勢力に肩入れしないという立場を堅持することを求めた。
今回の司令官の行動は海外メディアも注目しており、英紙デイリー・テレグラフは、米海軍が中国けん制に向けて太平洋での存在感を高めようとしていると指摘。ロシアメディア・スプートニクは「一触即発の状態にある南シナ海問題において、火に油を注ぐような行為」と伝えた。一方、中国の海軍軍事学術研究所の関係者からは「司令官が自ら巡視活動に参加したとはいえ、同盟国にアピールするためのショーに過ぎない」との指摘が出ている。(翻訳・編集/野谷)
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2015/7/21
2015/7/20
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