中国が胡前国家主席の最側近を巨額の収賄容疑で逮捕へ、党籍も剥奪―米メディア

Record China    2015年7月21日(火) 8時59分

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20日、AP通信は、中国国営新華社通信の報道を引用し、中国共産党は令計画・前党中央統一戦線工作部長の党籍を剥奪することを決め、検察当局が令氏を収賄容疑で逮捕することを決めたと報じた。資料写真。

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2015年7月20日、AP通信は、中国国営新華社通信の報道を引用し、中国共産党は令計画・前党中央統一戦線工作部長の党籍を剥奪することを決め、検察当局が令氏を収賄容疑で逮捕することを決めたと報じた。

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中国では習近平(シー・ジンピン)国家主席の元で反腐敗運動が進められており、胡錦濤前国家主席の最側近だった令計画氏に対して、7カ月前から収賄の容疑で調査が行われていた。

党による調査の結果、令氏が職権を利用して多くの人物に便宜を図る見返りとして巨額の賄賂を受け取っていたことが判明したという。また、令氏は複数の女性と不適切な関係を持った容疑にも問われている。

米ワシントンのシンクタンク、ブルッキングス研究所の上級研究員ジェフリー・ベーダーは、今回の決定について、反腐敗運動を幹部クラスに対して進めていくという習政権の決断を示すものだと述べている。(翻訳・編集/蘆田)

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