Record China 2007年9月19日(水) 13時8分
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18日、中国国内の報道によると、中国からパンダを借り受けているアメリカの動物園がレンタル料の値下げ交渉を始める。写真は2003年、北京空港から米メンフィスへ向うパンダ。
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2007年9月18日、中国国内の報道によると、中国からパンダを借り受けているアメリカの動物園がレンタル料の値下げ交渉を始める。
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現在、ワシントン、アトランタ、メンフィス、サンディエゴの4動物園でパンダの「保護研究」と称した10年契約を中国と交わしているが、年間のレンタル料が110万米ドルと高額なため、これまでも再三値下げ要求をしてきた。しかし、値下げに応じない中国に対抗し、今回は4園が共同戦線を張り、談判に持ち込むことになりそうだ。
これに対し中国側は「交渉の門戸を閉ざしているつもりはなく、アメリカ側が契約の続行を望むなら、更新の際に交渉する用意はある」と表明、契約途中での値下げには応じないと暗に示した。
契約では、レンタルパンダが外国で産んだ子どもは中国に帰属すると定められ、赤ちゃん一頭につき毎年60万米ドルの「養育費」を中国に支払う約束。3歳になった時点で中国に返還するかどうか中国側が決めるという、どこまでも貸し手側に有利な契約内容になっている。(翻訳・編集/WF)
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