Record China 2015年7月21日(火) 15時12分
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16日、中国の極超音速滑空機の開発スピードが米国の脅威になっている。資料写真。
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2015年7月16日、環球網は米メディアの報道を引用し、中国の極超音速滑空機の開発スピードが米国の脅威になっていると報じた。
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米国の軍事専門家でカーネギー国際平和財団の上席研究員を務めるジェームズ・アクトン氏は、「中国の研究開発はまだ米国に追いついていないが、追い越して米国の脅威になる可能性はある」との見方を示した。
中国はこのところ極超音速滑空機の実験を重ねており、米国の国防関係者や安全保障分野の学者らの関心を集めている。アクトン氏は中国が米国を上回る勢いで開発スピードを加速させていると見ており、「米国優勢の状況が続くとは言えない」としている。
極超音速滑空機は今後5〜10年後に米軍に正式に配備される見通しで、攻撃力の大幅な増強が期待されている。2010年5月に初めてX−51のテスト飛行を行い、13年5月に太平洋上で実施した4回目の試験に成功した。(翻訳・編集/野谷)
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