2015年7月16日、韓国・ソウル新聞は、韓国気象庁がこのほど台風9号の進路予想を他国と比べ大きく外したが、気象予報の正確度では韓国は世界で3番目と評価されていると報じた。

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世界気象機関（WMO）が気象予報の正確性を評価し発表している「全地球の予報システム正確度」によると、昨年基準で、韓国の予報正確性は米国と並び世界で3番目に高いと評価されている。世界で最も正確性が高いのは欧州連合（EU）で、2位は英国、日本は韓国より低く4位だ。

このことから、韓国外国語大学のキム・ビョンス次世代都市農林融合気象産業団団長は、「一部分のみ（台風の予想進路が外れたこと）をもって、予報能力が劣っているとは言い難い」と述べている。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「こんな情報は詐欺。ソウルには200ミリの大雨って言うから緊張してたのに、たったの30ミリ。正確度が3位？どうせうその資料を提出したんだろう」

「気象庁には腕の良い巫女がいるみたい。スーパーコンピューターはただの飾りだ」

「予報の正確度が3位だなんて、本当に驚いた」

「僕が出した税金でスーパーコンピューターを導入したのに、予報はうそばっかり。政治家、大学教授、評論家、こういう、数字当てに命を懸けている人たちに、気象庁も倣ってるんだな」

「とんでもない話だ。日本や米国の広さと、韓国の範囲を勘案したら、話にならないレベルだろう」

「スーパーコンピューターでゲームして、予報してるんだろう」

「韓国は『天気くじ』レベルだよ」

「さいころ振って当ててたんじゃないの？」

「まさか、下からの3位でしょ（笑）。5時間先も当てられない現実なのに」（翻訳・編集/和氣）