日本が豪と「準同盟国」関係を強化、中国の戦力分散狙い多正面作戦を展開―中国紙

Record China    2015年7月14日(火) 14時29分

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13日、中国・環球時報は、日本がオーストラリアとの「準同盟国」関係を深め、中国の戦力分散を狙い多正面作戦を展開する方針だと報じた。写真は陸上自衛隊HPより引用(資料写真)。

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2015年7月13日、中国・環球時報は、日本がオーストラリアとの「準同盟国」関係を深め、中国の戦力分散を狙い多正面作戦を展開する方針だと報じた。

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12日付の日本メディアによると、陸上自衛隊の部隊が、オーストラリアで米国と豪州が行う大規模な合同軍事演習に初めて参加している。陸上自衛隊は11日、敵に奪われた離島を含む領土の奪還を想定した上陸作戦の共同訓練を公開した。南シナ海などをめぐって米中の緊張関係が高まる中、日米豪による対中包囲網をアピールするのが狙いだ。

日本政府は豪を「準同盟国」と位置付けており、関係を深めている。自衛隊幹部は「オーストラリアでやることが重要。日米豪による包囲網で中国を見ているというしっかりしたメッセージになる」とした上で、「両国が連携することで多正面作戦を展開できる。中国の戦力分散につながり、共通の利益になる」と説明する。(翻訳・編集/柳川)

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