2015年7月10日、観察者網はジンバブエ・メディアの記事を引用し、ジンバブエでは破綻した自国通貨に代わり、人民元を法定通貨として採用すると伝えた。

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観察者網によると、ジンバブエ副大統領が8日、北京を訪れた際、中国人民元を法定通貨として採用することを伝えた。ジンバブエは2009年に自国通貨を公式に廃止し、外国の通貨使用を認めてきた。2014年には人民元やインド・ルピー、オーストラリア・ドルなども代替通貨として国内で流通することを認める意向を示していた。

このニュースに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「人民元がついに国際貨幣となったのか」

「この先、人民元を使う国が増えていくのだろう」

「喜ぶのはまだ早い。ジンバブエは米ドルやユーロ、日本円、周辺国の通貨をみんな法定通貨にしているんだ」

「人民元を使わせてはダメだ！」

「ジンバブエのレジ係の仕事は大変そうだな」

「こんなことしたらもっと混乱するんじゃないのか？」

「それにしても（ジンバブエ貨幣は）ゼロがずいぶん多いんだな」

「コーラ1本を買うのに麻袋いっぱいの現金が必要な国だろ」

「むやみに紙幣を刷るような国との貿易は物々交換がいいと思う」

「冥銭として輸入したら中国ではよく売れると思うな」

「こういう国とは距離を置いておいた方がいいと思う」（翻訳・編集/山中）