2015年7月10日、深セン特区報は韓国・聯合ニュースの報道を引用し、韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領が観光業の振興策について話し合う会議を開いたと報じた。

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朴大統領が主催した会議には政府関係者や観光業界関係者など200人余りが出席した。中東呼吸器症候群（MERS）によって打撃を受けた観光業の立て直しについて意見を交わし、外国人観光客の買い物環境の充実化を目指して免税店を増設したり、ビザを緩和するなどの案を盛り込んだ計画を打ち出した。

このほか、韓国政府は外国人観光客の消費拡大に向けて「コリアグランドセール」を前倒しで開催することを決め、7月は景福宮、昌慶宮など4大宮殿を無料で開放している。（翻訳・編集/野谷）