「日本企業よ、なぜ70年が過ぎても過ちを認めようとしない」=韓国の元挺身隊女性、涙ながらに謝罪求める―中国メディア

Record China    2015年7月10日(金) 8時11分

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8日、戦時中に日本に強制徴用されたとして三菱重工業を訴え、先月末に控訴審で勝訴した韓国人女性は東京で会見を開き、謝罪を求めた。写真は日本の国旗。

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2015年7月8日、戦時中に日本に強制徴用されたとして三菱重工業を訴え、先月末に控訴審で勝訴した韓国人女性は東京で会見を開き、謝罪を求めた。日本の報道を引用し9日付で中国新聞網が伝えた。

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6月24日、戦時中、名古屋市の軍需工場に勤労挺身隊として徴用された韓国人女性らが三菱重工業に損害賠償を求めた訴訟の控訴審で勝訴。韓国の光州高裁は1審と同じく同社に支払いを命じる判決を言い渡した。同社は判決を不服として、上告の姿勢を示している。

これに対し原告の韓国人女性は8日の会見で、「無理やり働かせられた。早く謝罪してほしい」「給料が良く、学校にも行けると聞いたため、私は13歳で日本に渡った。だが私はだまされたのだ。なぜ70年が過ぎても過ちを認めようとしないのか」と涙ながらに語った。

さらに、原告側の弁護団は、「三菱は上告すべきではなく、誠意を見せるべきだ。日韓政府が交流し同様の問題を解決してほしい」と述べている。(翻訳・編集/内山

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