Record China 2007年9月16日(日) 9時16分
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2007年9月14日の報道によると、甘粛省で武装警察の部隊の手で大金鉱が発見された。時価総額は約8000億円に上り、アジアでは最大、世界でも第6位の規模になるという。
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2007年9月14日付の中国人民解放軍機関紙「解放軍報」は、甘粛省文県陽山で中国人民武装警察黄金部隊12分隊により、極めて大規模な金鉱が発見されたと伝えた。
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地質学の権威によると、この金鉱には約308t、時価500億元(約8000億円)以上の黄金が眠っている可能性がある。この含有量はアジア最大で、世界でも第6位。これまで中国では200t以上の黄金を産出する鉱脈はないとされていただけに、中国地質学のページを塗り替える発見となった。
かねて国内外の専門家から金脈の存在を指摘されていた陽山だったが、調査発掘が極めて困難な地形のため、なかなか発見には至らなかった。今回の発見により、甘粛省人民政府は陽山金鉱を「第11期5か年計画」重点開発項目に指定、本格的な開発を目指すこととなった。(翻訳・編集/本郷智子)
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