サッカー中国代表にベドロビッチ新監督が就任―中国

2007年9月14日、中国サッカー協会は北京市で記者会見を開き、ブラデミール・ベドロビッチ氏が代表監督に就任したことを発表した。また、現在サッカー五輪代表監督を勤めるドゥイコビッチ氏が、代表・五輪代表両チームの総監督に就任することも合わせて発表された。

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ベドロビッチ氏に課せられた最大の任務はもちろん2010年ワールドカップの出場権獲得。今年10月からスタートする戦いに備え、今月末に合宿が予定されている。ベドロビッチ監督は14日の記者会見前から積極的に中国スーパーリーグの各チームをまわり、代表候補の選抜を行っていたという。

ベドロビッチ監督は1955年生まれの52歳。かつてはセルビアのレッドスター・ベオグラードで125ゴールを記録した名選手だった。国家代表としても1974年の西ドイツ大会、1982年のスペイン大会と2回のワールドカップに出場している。監督としても豊富な経歴を持ち、中国スーパーリーグの大連実徳を率いていた。（翻訳・編集/KT）