Record China 2015年7月9日(木) 0時45分
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6日、終戦から70年目を迎えた今年の夏休みシーズンは、中国のテレビ各局が競って抗日ドラマを放送する。
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2015年7月6日、終戦から70年目を迎えた今年の夏休みシーズンは、中国のテレビ各局が競って抗日ドラマを放送する。新京報が伝えた。
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抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利70周年を迎えた今年、夏休みシーズンのテレビは抗日ドラマが花盛りとなっている。素手で日本兵を引き裂くなど、ありえない描写が中国国内でも笑い者になってきた抗日ドラマだが、大手テレビ局の最新作では人気タレントを起用し、戦争をシリアスに捉え、リアリティーを追求したものが主流となっている。
国営の中国中央テレビ(CCTV)はこのほど、「東北抗日聯軍」の放送をスタート。東北部で活動した有名な抗日運動家、楊靖宇を描く。また、「大抉擇」は1937年から1949年を舞台に、当時のインテリ層の動きをメーンに描いている。北京衛星テレビの「羅龍鎮女人」は、1943年に湖北省で発生した石牌防衛戦を描き、日中合作映画「鳳凰 わが愛」などで知られる人気女優ミャオ・プゥ(苗圃)が主演。いずれも実在の人物、実際に起こった出来事に焦点を当てている。
東方衛星テレビの「馬上天下」は、ドラマ「三国」などを手掛けたヒットメーカー、ガオ・シーシー(高希希)監督の作品。台湾の人気俳優ピーター・ホー(何潤東)らが出演する。ガオ監督は、作品に心を込めるのは作る側が果たすべき責任だとし、「これまで話題になった抗日ドラマなら、あの戦争が8年も続くわけがない。8日で終わった」と批判的に語っている。(翻訳・編集/Mathilda)
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