中国一の超高層ビル「上海ヒルズ」で上棟セレモニー、森ビル社長も出席―中国

2007年9月14日、森ビルなど日系企業が中心に出資している上海ワールドファイナンスセンター(上海環球金融中心＝通称・上海ヒルズ)で上棟セレモニーが行われた。

【その他の写真】

今月、最上階である101階部分の建設が行われていたが、14日にビルの骨格が完成し、記念セレモニーが行われた。セレモニーには森ビル株式会社代表取締役社長の森稔氏も参加し、骨格完成を宣言した。

今後、内装工事などが進められ、2008年の完成を待つこととなった。同ビルは高さ492メートルで、上海テレビ塔の468メートル、ジンマオタワーの420メートルを超えて中国一の高層ビルとなる。高さ472mに設置予定の展望台は、展望台としては世界一の高さとなる。(翻訳・編集/藤野)