2015年7月2日、韓国・聯合ニュースによると、米国は北朝鮮、ロシア、イラン、中国を、既存の国際秩序を揺るがし、国家安全保障を脅かす4大国家に挙げた一方、韓国は米国の4大先進パートナー（advanced partners）であると評価した。

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マーティン・デンプシー米軍統合参謀本部議長は、1日（現地時間）に発表した「2015軍事戦略報告書」を引用し、「一部の国が国際秩序の主要部分の変更を試み、米国の国家安全保障を脅かす行動をしている」とし、北朝鮮など4つの脅威国を示した。報告書は北朝鮮について「核兵器と弾道ミサイル技術の追求は、国際社会の持続的な要求と相反する。北朝鮮は、直接、韓国や日本など周辺国を脅かすだけでなく、米国本土も脅威になる」と指摘。一方、韓国については、「北大西洋条約機構（NATO）、豪州、日本、韓国などの先進パートナーとの軍事訓練は、正規軍と武装勢力が連携する『ハイブリッド（複合型）紛争』の抑止や対応などにおいて、高度な能力を示すことになる」とした。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「米国、ありがとう」

「米韓同盟をより堅固にすることが国益に役立つ」

「米国が韓国のそばにいてくれる。韓国は大国だ」

「米国が先進パートナーとしてくれて、胸がいっぱいだ。パートナーだ〜！」

「米国が日本を重視しているとしても、米国がいなかったら韓国はすでに中国や日本にのみ込まれている。米国が韓国を先進パートナーと認めてくれて本当に幸いだ。永遠の友好国・米国の存在は韓国にとって心強い」

「日本は古代から韓国の敵で侵略者だった。米国がいるから、この獣のような連中が韓国を侵略しないだけ。まだ敵であるということには変わりない」

「米国も日本も、韓国にとっては脅威だ」

「韓国は『悪の4カ国』のうちの3カ国に囲まれているんだな」（翻訳・編集/三田）