海外逃亡中の元福州市公安副局長、逃亡先で病死!―米ニューヨーク

Record China    2007年9月14日(金) 8時13分

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13日、2001年2月に福州市で発生した殺人事件の容疑者で元福州市公安局副局長の王振忠が、逃亡先のニューヨークで今年6月に病死していたことが伝えられた。

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2007年9月13日、中国のニュースサイト新浪は、2001年2月20日に福建省福州市内で発生した殺人事件の容疑者で、元福州市公安局副局長の王振忠(ワン・チェンチョン)が逃亡先の米国ニューヨーク市で今年6月10日に病死していたと伝えた。

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福州市公安局の発表によると、王振忠容疑者の死亡原因はガン。「2・20事件」と名づけられたこの殺人事件は、被害者ビンさんを殺してほしいと知人から頼まれた当時現職の公安局副局長だった王が、部下の警官2人を紹介。この2人が銃弾150発をビンさんに浴びせ射殺した。さらに2人は、ビンさんが銃で抵抗したためのやむをえない射殺だという証拠まで捏造していた。

王容疑者は02年5月、米国へ逃亡。03年4月には福州市検察院は収賄と資金洗浄の罪で王容疑者に逮捕状を出し、国際刑事警察機構を通じ国際手配した。先に公開された中国高級官僚海外逃亡犯リストでは、トップから7番目に名前が載っている。(翻訳・編集/本郷智子)

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