Record China 2015年7月1日(水) 6時9分
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30日、米国で最近、サムスンのスマートフォンの内蔵バッテリーにユーザーの通話・写真を傍受する「スパイ装置」が内蔵されているといううわさが飛び交っている。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。写真はサムスンのスマートフォン。
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2015年6月30日、米メディアによると、米国で最近、サムスンのスマートフォンの内蔵バッテリーにユーザーの通話・写真を傍受する「スパイ装置」が内蔵されているといううわさが飛び交っていると伝えた。
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先週の初めごろから、フェイスブックやYouTubeである動画が広まっている。動画に登場する男性は、サムスン「ギャラクシーS4」のバッテリーを包んでいるステッカーを破り、中に入っている小さなコイルを指して、「これがまさに『スパイ装置』だ。アンテナのような形のコイルで、あなたがスマートフォンで撮影した写真や通話内容をサムスンが盗聴できる。バッテリーを包んでいるステッカーを取って使用した方が良い」と語っている。
しかし、このビデオで「スパイ装置」と紹介されたのは無線データを送受信する通信技術NFC(Near Field Communication)のアンテナだった。米ロサンゼルスの放送局KTLA−TVは「次世代のユビキタス環境への源泉技術であり、スマートフォンなどの機器間で、高速に写真やMP3ファイルなどを送受信できるようにする装置である」と説明した。
この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。
「まさか、こんなデタラメをうのみにしていた人はいないだろう」
「アンテナを取ったら、NFCが使えなくなってしまうじゃないか」
「こんなうわさが出てくるのは、サムスンの信頼度が低いことの証明」
「まだNFCが何なのか、知らない人がいるんだ」
「スマホを落としてしまったら、NFC技術を利用した決済などで経済的損失を被る危険性がある。NFC自体が危険だ」
「サムスンが説明してほしい」
「サムスンが本当に『スパイ装置』を作っていたなら、その技術力を認めてやる」
「普段から国民に信頼され、倫理意識の高い企業であれば、こんなデタラメが物議を醸すことはない」
「この話題、炎上商報としては十分価値があるね」(翻訳・編集/三田)
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