2015年6月29日、韓国・ニュース1によると、韓国の大学生は小学生よりも勉強する時間が少ないという調査結果が出た。

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韓国統計庁が29日に発表した「2014年生活時間調査」で、10歳以上の小学生と中・高校生及び大学生（大学院生を含む）の学習時間を比較した結果、大学生の学習時間が最も短かった。平日の学校での学習時間は高校生が8時間21分で最も長く、次いで中学生（6時間1分）、小学生（4時間35分）となり、大学生は中学生の約半分の3時間15分だった。また、学校以外での学習時間は中学生が2時間40分で最も長く、次いで小学生（2時間14分）、高校生（1時間52分）で、大学生は1時間49分だった。

就寝時刻は年齢が上がるほど遅くなり、起床時刻は高校生が最も早く6時48分、大学生が最も遅い7時50分だった。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「小中高の12年間、ものすごく締め付けられるから、いざ一番勉強すべき大学生になると、やる気がなくなるんだろう」

「12年間の勉強の目的が大学入学だからね」

「今の小学生も大学生になったら勉強しないだろうね」

「自発的な勉強は大学生が一番してると思うけど、韓国は外国と違って塾まで入れれば当然小中高生の方が大学生より勉強する」

「小学校では遊んで、だんだん勉強をする構造に変えないといけない。教育の革新が必要だ」

「最近の大学生は、親が大学に通ってた時代よりもはるかに熱心に勉強してると聞いたよ。親の世代は、在学中ずっとデモばかりして、卒業すれば履歴書で就職できた」

「大学生は借金を返すためにバイトしてるんだ」

「バイトかゲームかどっちかだな」

「平均値は落とし穴。上位10位圏の大学や医大・工大生はどれだけ勉強してることか」

「大学の周りで遊ぶ所が繁盛してる国があるかな。書店はせいぜい2、3軒。1軒おきに居酒屋があって、酔っ払ってふらつく学生たち…。もちろん皆ではないけれど、大部分がそうなっているのが問題だ」（翻訳・編集/和氣）