2015年6月26日、韓国・聯合ニュースによると、安倍晋三首相が日本の朝鮮半島植民地支配について、「否定はしないが歴史問題は専門家に任せるべきだ」と述べた。

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安倍首相は同日、衆院平和安全法制特別委員会に出席。日本の朝鮮半島植民地支配への立場を問う岡田克也民主党代表の質問に対し、植民地支配を認めて謝罪した村山談話などを「全体として引き継ぐ」とし、「植民地支配を否定したことは一度もない」と述べた。安倍首相はまた、「基本的に歴史問題は専門家に任せるべきだ」「戦前のさまざまなことについては、1965年の日韓基本条約で完全かつ最終的に解決された」などと主張した。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「日本は侵略や簒奪など、とても残酷なことをしたんだ。歴史家に任せるなんて無責任なことを言うな。自分の顔を鏡で見てみろ！何が見える？」

「韓国が泣けば日本が笑う。日韓はともに歩んでいけない運命なんだ」

「曖昧な表現を使って韓国人を怒らせるな」

「日本の歴史家らも日本の責任を認めて謝罪しろと主張している。安倍首相も朴大統領も『幽体離脱話法』が特技か？」

「政治と歴史を分けて考えてはいけない」

「朴大統領と同じマインドを持っているようだね」（翻訳・編集/堂本）