サッカー・Panda Cup2015の日本代表に中国ネットから多数の感動の声、一方で「日本はほめ韓国はけなすなんて不公平」の声も

Record China    2015年6月26日(金) 15時58分

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25日、中国四川省成都市で開催している「Panda Cup2015」で、日本代表選手やコーチらは観客席に深々とお辞儀し、声援を送ってくれたただ1人の日本サポーターに感謝を伝えた。この行動に中国ネットでさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。

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2015年6月25日、中国四川省成都市で開催している「Panda Cup2015」で、U18日本代表はキルギス代表と対戦し、6対0の大差をつけ初戦を勝利で飾った。試合後、日本代表選手やコーチらは観客席に深々とお辞儀し、声援を送ってくれたただ1人の日本サポーターに感謝を伝えた。この行動に中国のサッカーファンから「日本代表に感動した」との声が聞かれ、中国ネットでもさまざまなコメントが寄せられている。

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中国ネットでは称賛の声が圧倒的に多く、「日本のサッカー選手はサポーターをパンダのように大事にしている」「敬服せずにはいられない素養の高さだな」「感謝の気持ちはサポーターの数が少ないからと言って変わることはない」「日本のサッカーにスタンディングオベーションだ」と日本の高い素養を称えた。

このほか、「中国にとって日本はライバルになりえる存在だが、韓国は道化師が精一杯」と日韓を比べる声が見られたが、「サポーターへのお辞儀に関していえば、韓国も同じ習慣がある。それなのに、日本はほめ韓国はけなすなんて不公平だ」と反論する声が寄せられた。

さらに、日本に関連して歴史問題に言及する声もあり、「サッカーと歴史問題を混同するな」「日本の話題ですぐに戦争を持ち出すな。愛国もサッカーも冷静な態度で接するべき」「国辱を忘れないことはいいことだが、彼らはまだ10代のサッカー選手。彼らに何の罪がある?サッカーと政治は関係ないだろ。サッカーに国境はない。言葉の壁があったとしても、一緒にサッカーをすれば最後は仲良くなれる。政治に影響されない、これこそがサッカーの魅力ではないだろうか」と反論が集中した。(翻訳・編集/内山)

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