＜横顔＞山東省出身の「中国ナンバー1美女」、演劇スクールも経営するやり手―ファン・ビンビン

8日、セレブが出席する北京市の慈善パーティでだれにも話しかけられなかったと伝えられたファン・ビンビン。スキャンダルまみれともされる彼女だが、2007年1月には映画『墨攻』の宣伝活動で公式初来日を果たした。その後、8月のドラマ「大唐芙蓉園」発表記者会見に際しては、楊貴妃役のビンビンに対して、久々に会った監督らから「中国ナンバー1美女」との声が上がるなど、その魅力にも定評があるところ。

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略歴は以下の通り。

●ファン・ビンビン（范冰冰）

1981年9月16日、山東省生まれ。女優。1996年、上海市の謝晋恒通明星学校に入学、その1年後に出演した「還珠格格」で、一躍有名に。その後上海戯劇学院に入学、ドラマを中心に大活躍した。2003年に大ヒットした映画「手機」に出演、2004年の百花奨で最優秀主演女優賞を獲得。その後映画界でも活躍を見せている。

ビジネスセンスのある彼女は、2003年から「范冰冰影視芸術培訓学校」という演劇スクールを経営している。2007年に日本でも劇場公開された映画「墨攻」に出演し、日本でも人気を呼んだ。日本では映画 『花都大戦ツインズ・エフェクトII』、ドラマ『プライド』などが公開されている。

事業が順調だからか、ねたむ人も多いのだろうか。事実かは分からないが中国芸能界には彼女のうわさが多い。曰く彼女は顔を整形しているとか、アクション映画のベテラン俳優サモ・ハン（洪金宝）と浮気しているとか、さまざまなゴシップが飛び交っている。しかし、これらのうわさについて、彼女はすべて否定している。（原稿：kinta）