2015年6月24日、参考消息網によると、トルコ紙イェニ・サファクはこのほど、「西側諸国が中国の先進7カ国（G7）入りを求める可能性がある」と伝えた。欧州諸国は中国を「救いの星」と考えているという。

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同紙は「欧州は自らの経済を中国が救ってくれると考えている。米国の中国包囲網が強まる中、手腕を発揮するのは一定の意義がある。G7は中国に向けて大きく門を開くだろう。ある程度の制限はあるだろうが、少なくともロシアぐらいの位置は与えられるに違いない」と予測した。

もちろん中国を含む「G8」の実現は、まだ絵空事にすぎない。しかし、いつか彼らと同じテーブルに中国がつく可能性はある。世界経済においてアジア諸国が及ぼす影響力は強まるばかりだ。G7はすでに影響力を失い始めている。中国はまず自国の利益を優先する。そして中国と西側諸国の関係は、避けられない世界的な問題だ。両者の協力はさらに拡大するだろう。（翻訳・編集/大宮）