2015年6月23日、北朝鮮の最高裁判所は韓国情報機関のスパイとして拘束していた韓国人2人に無期労働教化刑（無期懲役）を言い渡した。

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AFP通信は23日、北朝鮮の国営メディア・朝鮮中央放送（KCBS）の報道を引用し、韓国情報機関のスパイとして拘束されていた韓国人2人に対して、スパイ活動を行った罪、国家転覆を図った罪などで無期労働教化刑（無期懲役）を言い渡したと報じた。KCBS によると、2人はすべての罪を認めているという。2人のうち1人は昨年12月に北朝鮮の国境警備隊に拘束されたが、もう1人が逮捕された時期は明らかになっていない。韓国政府は2人の釈放を繰り返し要求していた。韓国統一省は判決に対して「強い」遺憾の意を表明し、北朝鮮による一方的な判決は受け入れられないと述べた。（翻訳・編集/蘆田）