韓国MERS、新規感染者2人は保健当局のミスによるものと批判―中国メディア

Record China    2015年6月23日(火) 15時12分

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23日、韓国で22日に公表された中東呼吸器症候群(MERS)の新規感染者3人のうち2人は、韓国保健当局のミスによるものであることが分かり、批判を浴びている。資料写真。

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2015年6月23日、中国新聞網は、韓国で22日に公表された中東呼吸器症候群(MERS)の新規感染者3人のうち2人は、韓国保健当局のミスによるものであることが分かり、批判を浴びていると報じた。

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韓国保健福祉部は22日、新たな感染者は、今月初めに建国大病院で76番目の感染者と同期間に入院した際に感染した77歳の男性と、先月末にサムスンソウル病院の救急救命センターに来院し感染した60代女性、大田大清病院の医療関係者の3人だと発表した。

3人のうち、1人は隔離を解除された直後に発症した事例であり、もう1人は隔離対象とされていなかったことで、保健当局のミスが批判されている。

大田大清病院の医療関係者がMERS感染者と最後に接触したのは今月1日だが、保健当局の計算ミスにより、隔離観察期間が延長されず、13日に隔離解除された。だが15日に高熱が出始め、MERS感染が確認された。

77歳の男性は、5月30日から6月19日まで建国大病院に入院した際に76番目の感染者と接触。だが保健当局は、2人のベッドが離れていたとして、77歳男性を隔離対象としていなかった。(翻訳・編集/柳川)

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