2015年6月22日、韓国・ヘラルド経済によると、中国の広西チワン族自治区玉林市で毎年6月に開催される犬肉祭をめぐり、世界から批判の声が相次いでいる。

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犬肉祭では1万頭以上もの犬肉が売られ、犬肉をつまみに酒を飲む人で街はあふれかえる。動物愛護者らは毎年、同イベントを中止するよう求めてきたが、今年は特に、社会関係網サービス（SNS）を中心にイベントを阻止するためのキャンペーン活動が広がっている。中国国内でも犬肉食禁止を求める声が広がっているが、一方で、「豚や牛を食べることと何が違うのか」「お互いに風習を尊重すべき」などと、同イベントを支持する声も多い。

韓国でも犬肉は食べられており、ネットユーザーからは賛否両論のコメントが寄せられた。

「特に反対する理由はない」

「どうせ反対している人の多くは菜食主義者じゃないでしょ？ただかわいいからという理由で犬肉を食べることに反対しているだけだ」

「人間以外の動物は食べてもいい。その国の文化を尊重するべき」

「私も1年に10回くらいは犬肉料理を食べるよ。なんで批判されるのか分からない」

「牛や豚を食べるのと何が違う？俺にとっては犬よりも豚や牛の方がかわいい。豚肉を食べるたびに心が痛むし、残忍だなと感じる」

「犬は人間の家族だ。人間と親しく過ごせる唯一の動物。犬を守れない国に未来はない」

「韓国もそろそろ犬肉を禁止した方がよさそうだね」

「犬を食べるなんて本当に許せない。犬は人間の友達。犬を食べ物として育てる人は本当に残忍だ」（翻訳・編集/堂本）