2015年6月19日、AP通信によると、麻薬取締法違反の疑いでトヨタ自動車の常務役員のジュリー・ハンプ容疑者が逮捕されたことを受けて、同社の豊田章男社長が19日、記者会見し、陳謝した。

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米国籍のジュリー・ハンプ容疑者は今年4月、トヨタ自動車で初めての女性役員に就任し、広報を担当していた。麻薬成分入りの錠剤「オキシコドン」を輸入したとして18日、ハンプ容疑者が逮捕された。日本メディアの報道によると、国際宅配便で発送された錠剤は、装飾品ケースの中に隠されていたという。同社の豊田章男社長は19日、東京都内で記者会見を開き、世間を騒がせたことについて陳謝した。また、ハンプ容疑者が法律を犯す意図はなかったことが明らかにされると信じていると語り、ハンプ容疑者は自身にとっても同社にとってもかけがえのない仲間だと述べた。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「彼女が広報担当の役員だとは皮肉なものだな！」

「違法だと分かっていたから、隠して発送したんだろう」

「彼女のキャリアにとって多大な犠牲を払うことになるな」

「米国では中毒は本当に大きな問題だ！とても悲しい」

「日本の法律を犯すつもりはなかっただって？なんと浅はかで愚かで役に立たない役員なんだ…」

「日本の税関担当者に賛辞を贈るよ。徹底した検査を行っている」

「社長が、彼女に法を犯す意図がなかったと思っているなら、彼はうそをついているか、愚かであるかのどちらかだ」（翻訳・編集/蘆田）