「ラスト、コーション」に出たかった!チャン・ツィイー、タン・ウェイに嫉妬?―ベネチア映画祭

Record China    2007年9月10日(月) 16時19分

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9日、「ラスト、コーション(色、戒)」でベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞したアン・リー監督の言葉として、タン・ウェイを主役に選んだことをチャン・ツィイーに恨まれたとの報道があった。

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2007年9月9日、第64回ベネチア国際映画祭金獅子賞作品「ラスト、コーション(色、戒)」のアン・リー(李安)監督が、女優チャン・ツィイーのかけてきた電話の内容をメディアに語った。

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金獅子賞受賞後、すぐにリー監督にお祝いの電話をかけてきたチャン。その中で、彼女は「ラスト、コーション」のヒロインを演じたタン・ウェイに嫉妬しているような口ぶりであったという。

実はリー監督、この映画の最初のヒロイン候補はチャン・ツィイーであったと暴露。カメラテストまで準備していたのに、チャンより若くて新鮮な印象のヒロインが欲しくなりタン・ウェイに決定。

その後、タンとチャンの年の差はわずか1歳しかなかったとわかり、チャンには申し訳なかったとずっと思っていたそうで、「次回は良い役を回すから」と約束したとのこと。(翻訳・編集/本郷智子)

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