韓国大統領府の警備部隊で実弾紛失、上への報告もなく=韓国ネット「今やすべての問題が大統領府発」「朴槿恵政府にはそもそも報告の習慣がない」

Record China    2015年6月16日(火) 9時57分

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15日、韓国大統領府の外郭警備を担当する警察部隊で、実弾4発がなくなっていたことが分かった。これについて、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は韓国大統領府。

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2015年6月15日、韓国・YTNテレビによると、韓国大統領府の外郭警備を担当する警察部隊で、実弾4発がなくなっていたことが分かった。

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4月中旬、大統領府の外郭警備を担当する警察警備隊で騒ぎが起こった。38口径拳銃の実弾4発と空砲1発がなくなっていたのだ。銃器や実弾の入・出庫の履歴は細かく記載すべく定められているが、徹底されていなかった。交代で後から勤務に就いたチームによって紛失の事実が発覚し、銃弾は部隊内部に設置されている修理箱から後になって発見された。当時、警備隊側はこうした事実を隠そうとし、上部組織への報告もしていなかった。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「ちゃんと回ってる所はないのか。よりによって外郭警備とは」

「やはり大統領府からか。ロシアのマフィアの言葉に『腐るのは頭から』というのがある」

「国がまともになる日は来るんだろうか?一日として平穏な日がない」

「今やすべての問題が大統領府発」

朴槿恵(パク・クネ)政府にはそもそも報告の習慣がないでしょ」

「家(大統領府)の主人(大統領)がふざけたことをしてるから、家の周辺も駄目なんだ」

「朴おばさん(朴大統領)、気を付けて。誰かがあなたを狙ってます」

「民心が背を向ければ、天の心も背を向ける」

「大統領を捕まえに行くのかな?」

「修理箱から見つかったということは、誰かふざけてやったのでは?」

「大統領があんなだから、下の人がちゃんとするわけがない」

「VIPや地位の高い人たちは不安だろうな。後ろめたいことがある人は、一生不安に生きるしかない」(翻訳・編集/和氣)

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