「米軍は南シナ海での活動縮小を」=中国軍制服組トップの発言に中国ネットが反応、「現状を変えているのは米国」「求めるだけでは意味がない」

Record China    2015年6月12日(金) 21時19分

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12日、中国メディア・新浪は、訪米した中国の范長竜中央軍事委員会副主席がカーター米国防長官と会談し、南シナ海における米軍の軍事活動を減らすよう求めたと報じた。写真は米軍機が南シナ海上空を飛行したことを伝える中国のニュース。

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2015年6月12日、中国メディア・新浪は、訪米した中国の范長竜(ファン・チャンロン)中央軍事委員会副主席がカーター米国防長官と会談し、南シナ海における米軍の軍事活動を減らすよう求めたと報じた。これに対し、中国のネットユーザーが強い反応を示している。

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范氏は軍制服組トップ。米側に軍事活動の削減を要求し、「南シナ海の平和と安定の維持」を訴えた。また、南シナ海問題は米中関係の「1つの挿入歌」に過ぎないと述べ、両国は高みに立って遠くを見る必要があると指摘した。

これに対し、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「減少ではなく、禁止しろ」

「求めるだけでは何の役にも立たない」

「米国の介入こそ、南シナ海の現状を変えるものだ」

「『減らすよう求めた』の意味は、『おまえがこんな行動に出るのは大変不愉快だ。しかし、われわれは大国同士。面と向かって言い争うようなことはしない。ただ、中国は絶対に譲らない。米国の軍事活動に断固反対する』ということだ」

「南シナ海問題はすべて国家上層部にかかっている。曖昧な表現を使うとは無責任!」

「いっそ、ひざまずいて米国にお願いすれば?」

「戦争よりも対話が必要」

「戦争しなければ中国経済は20年以内に米国を追い越せるはずだ。相手を挑発することはない」(翻訳・編集/野谷

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