Record China 2015年6月14日(日) 20時40分
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12日、北京では宅配便サービスに続き、世間から熱い注目を浴びる新型輸送ツール・ドローンを使ったデリバリーサービスビジネスが飲食業界にも進出した。
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2015年6月12日、北京では宅配便サービスに続き、世間から熱い注目を浴びる新型輸送ツール・ドローン(無人機)を使ったデリバリーサービスビジネスが飲食業界にも進出した。人民網が伝えた。
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6月10〜12日、携帯操作アプリで操縦できるドローンを開発生産している広州億航智能技術公司とデリバリーサービス業が手を組み、北京初のドローンによる食品デリバリーサービスのテストが行われている。実現すれば、ランチのピーク時でも30分以内でデリバリーが可能となる。
6月10〜12日の3日間、ランチのピーク時である11時から13時の間に、北京の5環路の外に位置している回竜観と西二旗の2つの地域の客はドローンによる急ぎのデリバリーサービスを受けることができる。今回のドローンデリバリーサービスは、億航の最新型ドローン「ゴースト」を使用したもので、配達員は自ら携帯電話の操作アプリを使ってドローンを操縦し、商品を客にデリバリーする。
デリバリーサービス会社の責任者によると、今回のドローンによるデリバリーテストは顕著な成果をあげることができた。ネットユーザーがネットでオーダーしてから10分後に注文のメニューができあがり、その後10分以内に配達員が出発すると同時に、ドローンが飛び立ち、5分前後で客に指定の場所で商品を受け取るように通知した後、ピザを載せたドローンが客のもとに到着する。このように、注文を受けてから30分以内にデリバリーを完了することができ、最速だと20分以内のデリバリーも可能となる。
ドローンデリバリーサービスの事業モデルへの模索はオーストラリアやシンガポール、英国などですでに始まっているが、中国はこれが初。低空空域の管理政策はまだ正式に実施されていないが、今回のテストが超小型ドローンの新しいビジネス応用シーンの開拓に貢献するのは間違いないだろう。(提供/人民網日本語版・翻訳/MZ・編集/武藤)
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